ついでのフィールドノート

2008年2月4日(月)13:30ごろ
氷川神社(東京都港区)

 自宅(大宮)の近くのではなく、赤坂の氷川神社へ行ってみる。六本木ヒルズから見ると、東京ミッドタウンのそのまた向こう側ぐらいに位置しています。赤坂見附駅から六本木駅へ抜ける、散歩で歩くにはちょうどいい静かな裏道があるのですが、その道に面して、いかにも歴史のありそうな大きな杜の中に鎮まっています。
 面積も大きく巨木も多く、変に期待して行ったのですが、改めて来てみると、地面は石畳が縦横に通り、くまなく掃き清められている感じで、低木の茂みなどもほとんど無く、生き物の気配はあまりありません。つまりアオジ・シロハラ・ウグイスなどが居るようには思えない環境でした。しかしとにかく木々は巨大なので、夏ならアオバズクがいても何ら不思議はなさそうです。また南側の隣はどなた様のかと思うようなとんでもなく立派なお屋敷で、同じく巨木がうっそうとしています。この高い塀の中こそ、トラツグミぐらいいるかも…
 結局この日は、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、キジバトドバト、スズメ、ハシブト、あとシメぐらい。

 

ついでのフィールドノート

2008年2月8日(金)13:30ごろ
氷川神社(東京都港区)

 懲りずに行ってみましたが、やはりスズメが賑やかな他は、シジュウカラメジロ、オナガの群れがたまに来る程度。静けさと言う点では近隣の緑地の中では最高なのですが。針葉樹の高木も多いのでキクイタダキも探しましたが、見つかりませんでした。

 

 

 

 
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