ついでのフィールドノート

2008年1月2日(水)朝7:30〜10:30ぐらい
新治市民の森(横浜市緑区)

 新年恒例になった、実家の近くの里山へ。
 良く晴れた暖かい朝。ヤマガラが多い。シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、シメ、モズなどを眺めつつ坂を下る。谷に降りたところで、逆光の中でカシラダカを見ようとして、素晴らしい光景に気付きました。

畑に霜が降りて、そこに朝日があたっていたのですが…
よく見ると、水滴一つ一つが陽光を分解して、青、緑、赤、黄などに光っているのです。
写真にうまく撮ることはできませんでしたが…実際にはもっと鮮明で強い光です。

 

 地面全体が、小さく、鮮やかな、様々な色に輝き、刻々と光源を切り替えて行く様は…ええと、秋葉原のパーツ屋の店頭の、発光ダイオードのようでした(爆
 この光景に見とれて(かつ何とか写真に収めようとして)だいぶ時間が経っていました。

 鳥の方は今年は平凡で、アカゲラ、コサギ、エナガ、キセキレイ、ホオジロなど。ツグミを1羽だけ見かけましたが、今年も少ないのでしょうか。
 毎年たいていオオタカやノスリなどタカを見ているので、それだけは期待していたのですが…林の中から「ケッケッケッ…ピョーウ」とオオタカの声がしたので見ていると、出て来たのはカケスでした。

 

 

 

 

 
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