ついでのフィールドノート

2006年3月24日(金)AM10:30〜12:00
富山市内

 出張で富山へ。空き時間に、タカが飛ばないかと路面電車に乗って市内を流れる大きな川(神通川)に行ってみました。


 広い河川敷を歩き始めるとすぐ、大宮公園で飼われているタンチョウのような大きな声が聞こえてきました。川を背負うように建っている神社(護国神社)の杜が、アオサギのコロニーになっていました。
 アオサギは埼玉にもたくさんいますが、声を聞いたのも巣を見るのも初めて(気付いて無いだけ?)です。コロニーと言っても20つがい位の小さなものでしたが、巣材の枝を運んできたりつがいで体をくっつけてみたり(交尾ではないようでした)なかなか賑やかでした。
 

その他には、トビがあちこちに浮かんでいたほか、カワウ、ダイサギ、アオジ、キジバト&ドバト、ハシブト&ハシボソなど。 トビは市内にも普通に飛んでいて、県庁の敷地の大きな木にとまって盛んに鳴いていました。


2006年3月24日(金)PM17:00〜17:30
富山市内

 仕事を終えて県庁のあたりから駅前までゆっくり歩く。ちょうど日が暮れる時間帯。
 城址のお堀にアオサギ2羽。ここでも大きな声で鳴き続けていました。この大きな鳥はここではごく普通に市内に住んでいるようです。
 また、駅近くの大きな交差点(新桜町 )では、ビル街の上空をチョウゲンボウが飛んで行くのを見ました。

 

市街地のすぐ脇(駅から1kmも無い)に大きな川が流れているのが、住んでいる鳥の種類に影響しているように思えます。

 

 

HOMEへ