ついでのフィールドノート

2006年1月29日(日)PM
光が丘公園

 都内で日中に時間つぶしするはめになり、練馬の光が丘公園へ行ってみました。日曜日で人も多く、あまり期待していなかったのですが、木立の中で休んでいるオオタカを備え付けのフィールドスコープでゆっくり見ることができました。
 全体的に鳥の数は少なく、サンクチュアリでは他にはアオサギ、ヒヨドリ、ハシブトくらい。ただそういうことよりも、中高年のバードウオッチャーの方の他、散歩の家族連れやカップルも入れ替わり立ち替わり訪れ、みなさんオオタカやアオサギの姿を楽しんでいるのが印象的でした。大きな公園に池と野鳥観察舎という組み合わせはよくありますが、だいたい閑散としています。ここでは係の方が常駐しているようで、説明が受けられるほか、最近の観察結果も写真付きで展示されていて、初めて来る人でも楽しめるようになっています。フィールドスコープが多数取り付けてあるので、ちょっと立ち寄ってみた人も野鳥の姿を間近に楽しめます。巨大な箱モノに比べるとささやかな施設ですが、税金の使い方としてはよいモノではないでしょうか。
 他には公園内で、シメ、ドバトキジバト、オナガガモ、カルガモ、シジュウカラ、コゲラ、ウグイス、メジロなど。


 

 

 

 

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