ついでのフィールドノート

2005年5月5日(祝)PM
横浜市内某所

 ゴールデンウィーク、横浜市の実家に帰省していましたが、あまりに天気がいいので家族と一緒にふらりとお出かけ。市内でも有数の自然の残る某所へ。
 センダイムシクイの声ぐらい聞けるかと思いましたが、午後の1時過ぎではそれも叶わず、ヒヨドリシジュウカラの声がたまにするぐらい。が、ヒトは思いのほか少なく、ゆっくりと新緑の森を散歩できました。
 そして明るい竹林の中で、母親が大きな風切羽根を拾い、最初はタカの羽根かと思ったのですが、手渡してもらったそれは大変柔らかく、話に聞くフクロウの羽根とすぐに分かりました。全く痛んでおらず、ここ数日の晴天の間に落とされたものかと思われました。この時期ですから、おそらく繁殖しているのではないでしょうか。

大変柔らかいだけでなく、細かい産毛のようなものがびっしり生えている。
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