ついでのフィールドノート

2002年4月27日(16:00ごろ)
三橋総合運動公園

 

 公園内で子供と遊んだ後、夕方になってからビオトープに行ってみました。巣作りの様子を子供に見せてやろうと思ったのですが、…見てびっくり、イワツバメの巣は誰かのいたずらで落とされてしまっていました。がっくし。昼過ぎには何度かイワツバメが飛んでいるのを見たし、突つくのに使ったらしい棒もまだ落ちているので、、おそらく、この日遊びに来た子供達がやったのでしょう。まだヒナがいたわけでもないので、別に罪悪感も感じなかっただろうとは思いますが…。
 橋の下まで行って見上げると、2〜3個の巣が落とされていて、他に1個真新しい巣が無傷で残っていましたが、親鳥が戻って来る気配はなし。で、ちょっと驚いたのは、もう一つ古い巣が残っていて、他とは形が違い、巣の入り口に鳥の羽根が付着していて、どうやらヒメアマツバメのもののようです。これももちろん鳥の気配がなく、昨年使われたものなのか、これから使われようとしていたのか、ちょっと分かりません。たぶんイワツバメの古巣を増築したものと思うので、巣の乾き具合からは、いつ完成したのか想像しにくい。

 しばらく橋のそばで様子を見てみましたが、イワツバメは(もちろんヒメアマも)1羽も戻って来ません。このままここを放棄して別の場所に行ってしまうのか、数日後に戻って来るのか、どうでしょう。
 他には、23日と同じ個体と思われる、3羽のキンクロハジロ。

 
 
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