ついでのフィールドノート

2002年4月7日(13:30〜18:30)
花の丘公苑〜西新井

 予報に反して昼から暑いくらいのいい天気に。
 今日はチョウゲンボウが上空を通過。ここで見たのは初めてです。
 その後すぐにカワセミも雑木林を越えて飛んで行きました。以前は見なかったのに、最近よく見るようになりました。私が気づかなかったのか、最近になって彼の巡回コースになったのか?
  池の方には行かなかったのでセキレイなどは見ていませんが、上空をカルガモ、カワウ、コサギなど。カワラヒワは高圧電線で盛んにさえずっています。

 夕方、西新井の雑木林に行ってみました。ツリュリュリュまたはチュリリリと聞こえる地鳴き風の声を聞いたのですが、何の鳥か分かりません。聞いた時は、ぼんやりと心の中で「ああアカハラだ」で済ませていたのですが、それはさえずりの後半部分だ(笑)。…おそらくエナガだと思うのですが?(こういう時にありがたい、PikaさんのHP。エナガの声だけで4パターンも!)

 ところで、無数のカラスの声を聞きながら西新井を歩いた時、ふと思いました。
ハシブトの声ってしっかりした野鳥図鑑にも『カァー』って書いてあるけど、実際にはどう聞いても『アァー』だよなあ。」
  するとその5分後ぐらいに、一緒に歩いていた息子(3才)が「カラスの声ってカーじゃなくてアーだよねっ」と言ったので、ちょっとびっくり。親子だから考えることが似るのか、あるいは私が3才児レベルなのか?

 いろいろと疑問点の多い1日でした。

 

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