ついでのフィールドノート

2002年3月9日(12:00〜16:00)
大宮市民の森(見沼グリーンセンター)

 子供と二人で、宇都宮線土呂駅近くの公園へ。広い芝生の公園ですが、周囲を高い木立に囲まれており、駐車場に近い一角には農園があります。
 その駐車場に着くと、目の前でモズのつがいが求愛給餌の真っ最中。菜園のまん中で翼を震わせながらキィキィと鳴き立てるメスに、オスが何度も餌を運んできています。よく晴れた土曜日の昼ごろで、遊びに来ている家族連れも多い。しかしそれはあまり気にせず、人の目の高さより低い枝で、場所を変えて何度も餌の受け渡しをしていました。
 冬のモズは、灰色の風景の中でお腹の赤みがきれいだと思うのですが、春の日ざしの中でのモズは、背中の青っぽい灰色と顔の白がきれいに見えました。
 他にはシジュウカラ、コゲラ、ヒヨドリなど。ツグミは2羽だけ見ましたが、アオジやシメは現われず。公園のすぐ脇の川(芝川)では、コガモ、カルガモ、バン、カイツブリ、ハクセキレイ。


 この公園は巨大なケージの中でシマリスが放し飼いにされており、今日は冬眠空け?のリスがたくさん走り回っていました。

 

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