ついでのフィールドノート

2002年1月12日(11:30〜16:00)
大宮花の丘



 子供を歯医者に連れて行った後、どこかに行きたいか尋ねると、「お花の公園」といういつものお答え。なので、そのまま自転車で「大宮花の丘」(花の丘公苑)に行きました。

 ここは芝生や池、ほぼ1年中花の咲いている広大な花壇のある、大きな公園です。明るい雰囲気で、子供連れで遊びに来るにはぴったりの場所です。
  周りは雑木林に囲まれています。隣接した地域は西新井といい、バードウォッチングの適地として野鳥の会埼玉支部のHPにも紹介されています。…が、公園そのものは、あまりにきちんと整備・管理(お花畑として)されているため、昆虫や鳥の数は少ないです。この日も、おそらく害虫退治のためと思われますが、冬枯れした芝生をまんべんなくバーナーで焼いていました。鳥の餌になる昆虫もいなくなってしまいます…。

 それでも、公園のまん中にある池には、それなりに野鳥や魚の姿が見られます。
 この日は、ダイサギ、カルガモ、コガモ、カイツブリ、ハクセキレイ、セグロセキレイなどが家族連れの注目を集めていました。他にシジュウカラコゲラ、ウグイスなども声が聞こえてきました。

 夕方、帰り道は畑や草原の中を抜けて行くのですが、道から見えにくいところに水たまりがあることに気付きました。そこではコガモの他、ジョウビタキのメスが見られました。

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