ついでのフィールドノート
2025年10月30日(木) AM6:47 
大宮第三公園

 曇って暗いのですが、ヒヨドリの群れが騒いでいてキジバトもよく飛び、賑やか。池の対岸にタシギがいると思ったら、その向こう側をキセキレイが歩いていました。
6:47、頭上の高いところに5羽ほどのアマツバメが現われました。そして、今回も北に向かって飛んで行きました。
アマツバメ


 この秋初めて埼玉県の平野部でアマツバメを見ましたが(10/17、10/24、10/29、10/30)、出現に気づいていなかった10/17を除いて、いずれも北へ向かって飛んで行くのを見ました。夏鳥なのになぜ北へ飛んで行ったのか、不思議でした。
 西日本を目指すのに、なぜか北へ向かう…で埼玉の人間が思い出すのは「中山道」です。大きな川をいくつも越えなければならない東海道を避けて、群馬から山に入って長野へ抜け、岐阜から琵琶湖に出るわけですが。アマツバメも何かの理由で海沿いより山越えルートを選んで、熊谷⇒藤岡⇒富岡、そして碓氷峠を目指す…。と想像してみました。
2025/10/30
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