ついでのフィールドノート
2025年1月5日(日) 6:50〜12:00 桶川耕地 |
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到着直後に日の出。梢にノスリの姿。 7:22 カラスにあおられて何か飛んだ。ハイタカでした。この場所でもやっとハイタカを見られました。 |
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ところで自転車で走っているときも顔が冷たいと思っていたのですが、到着して体を動かすのを止めたら、…寒い!足元と腹部は新たに買った防寒グッズ(雪国ブーツと腹巻き)で大丈夫ですが、手の指が異様に冷たい。快晴で放射冷却が起きているのか空気が冷たい(マイナス5℃)とはいえ風もない。何か指の血行が悪い感じで、今までに無い冷たさ。年齢のせいか?電熱グローブとか考えるか。…かなり寒いせいか、鳥の声もおとなしい。ヒヨドリ、ガビチョウくらいしか鳴かない。 8:29 地面の小鳥が逃げ始め、低いところにハヤブサ幼鳥が現われました。僕の正面で身を翻したものの、獲物は捕らず。 |
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そのまま行ってしまうかと思ったら、いつもオオタカやノスリがとまる北西側の高木の枝(てっぺんではない)にとまりました。こういう様子は初めて見たように思います。
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8:37 ハヤブサが枝から離れ、東方向へ高度を上げながら飛んで行く。今度こそそのまま飛び去ると思ったら、耕地の端まで行くと大きく右方向に旋回してこちらへ飛んできた。僕の頭上を越えて、西方向へ飛び去りました。 |
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尾に何か白いものがついている、なんだろう?
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10時になって、やっと少し寒さが和らいだ。 10:16 北側の遠くを飛ぶノスリを目で追っていたら別の猛禽とすれ違った。飛び方と体形からオオタカだろうと思っていたら、ハヤブサでした(@_@;)。だんだんと近づいてきて、今回も僕の頭上を通過。そのあとも南側で旋回を続け、見えなくなりました。 |
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尾の白いものと左の翼の特徴から、同じ個体で間違いなさそう。
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10:32 南側からオオタカ幼鳥が飛んできた。小さく細長く見え、ハイタカのようでした。 |
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オオタカはさっきハヤブサがいた辺りにとまり、動かなくなりました。ハシボソ、ハシブトが近づいて威嚇しても無視。その間にこちらではキジ撃ちのハンターに話しかけられたり。
11:35 ハンターがキジを捕らえたのを見届けたタイミングで、オオタカも飛び去りました。 日が高くなり既にグローブを外せるほど暖かくなっていたのですが相変わらず空気は冷たい。午後からは風が出るとの予報でもあり、さっきのような寒さはごめんなので、12:00で撤収しました。 ほかには、カワウ、ダイサギ、アオサギ、タゲリ、シメ、ハクセキレイ、スズメ、カケスなど。5時間いて猛禽はノスリを除くと4回(3羽)しか出ませんでしたが、近くを飛んでくれたり滞在時間が長かったりで、久しぶりに満足しました。 |
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2025/01/05 HOMEへ |