ついでのフィールドノート
2024年12月21日(土) 7:00〜15:30 桶川耕地 |
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今日も猛禽は出ないだろうと思いつつ「出ないことを確認したい」という妙な欲求もあって暗いうちに出発。 6:48 日の出ごろにサイクリングコースを走っていると、前方を鳴きながらツグミ1羽が飛びました。やっと今年最初のツグミだ…と思っていると、ちょっと遅れてオオタカも飛びました。 7:00 到着してみると、カラスの群れと30羽ほどのムクドリの群れが一緒に採餌中。天気は快晴で風なし。 7:32 ノスリが現われた。 7:59 地上がちょっとパニックになりキジバトが逃げ惑う。撮った写真でどうにかオオタカ幼鳥が来襲したことが分かりました。 8:26 西方向のやや低いところからオオタカ幼鳥が現われた。 |
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キジバトなどが地上にいる方へ向かいましたが、意外とキジバトが逃げるタイミングが遅い。オオタカも特にアタックせずそのまま東に去りました。 その後しばらく何も起きませんでしたが、ムクドリは去ったもののキジバトやスズメなどは多いのでゆっくり待ってみる。 10:52 遠くでオオタカ幼鳥が帆翔。 11:08 小さな小鳥が頭上に舞い上がり、低く波状飛行して元の辺りに降りました。セッカのようでした。11:17 にも再度現われ、尾を開いたときに菱型になるところも確認できました。 |
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12時前後 何度かノスリが現われた。いずれも単独。 12:51 ノスリが2羽で帆翔を始め、そのうち、1羽がもう一方に向かって急降下する行動を2回行いました。しかしアタックを受けた方はすぐに樹上に降りてしまいました。 13:13 樹上のカラスは平静なのに地上のキジバトがパニックになった。右へ左へ逃げるのでどこに脅威があるのか分かりにくいと思っていると、2〜3羽が低いところをこちらに向かって飛んで来て、よく見るとうち1羽がハヤブサでした。ハヤブサは僕のいる堤防を越えてそのまま高度を上げ、南に去りました。 |
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昼頃から弱い風が吹いたものの暖かく、また15:00まで待てば南からハイタカが出るのではと考えて居座ることに。 15:00 北からチョウゲンボウが現われましたが、ハイタカは現れず。15:30で撤収しました。 ほかに、マガモ、カルガモ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、カワセミ、モズ、ヒヨドリ、ガビチョウ、ハクセキレイ、ヒバリ、カシラダカなど。ツグミはそれらしいのが1羽頭上を飛んだだけ、タゲリは見なかった。暖かかったですがヒバリは囀りませんでした。 15:54 帰り道、樹上のノスリにハシブト2羽がかなり接近して威嚇していたのですが、ノスリも反撃したりして容易には動かない。そこにハシボソ2羽も近づいてきてガーガー鳴きました。ノスリはすぐに退散。ハシブトとハシボソに協力とか加勢とかの意識があるのか分かりませんが、結果的には追い払いに成功していました。 |
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下がハシブト、右がお辞儀しながら大声を出すハシボソ。
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16:22 河川敷の鉄塔にオオタカがとまっていたのでそちらに寄りました。顔の黒が濃く、雄のようです。しばらく眺めてから振り返ると、すぐそばにノスリがいました。 |
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