ついでのフィールドノート
2024年12月1日(日) 6:40〜10:05 埼玉県南部 |
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着いて5分ほどでハヤブサが飛びました。その後も何度か現われたり見えなくなったり。いずれも遠かったですが体格から雌のように見えました。 7:50 事情があって中断。急激に暖かくなって既に早朝という雰囲気ではなく、ハヤブサも動きが鈍くなる時刻だなと思ったのですが、雌の胸が膨らんでいない(満腹ではない)、雄を見ていない(今は狩りに行っていて、獲物を持って戻るかもしれない)と考えて戻りました。 8:20 再開。 8:34 飛び回っていたハヤブサが建造物にとまり、近くにもう1羽いるのが見えました。体格差から、飛び回っていたのは雌だったようです。 |
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このあと5分間ほど、この建造物(いつもの高層棟ではない)の周りを飛んだり最上部にとまったりを繰り返していました。 8:39 その建造物の方向から白い鳥が飛んできたので必死に撮ってみたら、ドバトでした。前にもハヤブサを見下ろす形で高層棟にとまるドバトを見たことがありますが、上をとっていればそれほど怖くない、ということなのだろうか。 9:00ごろ ハヤブサ1羽が南東方向に急行し降下して行きました。大きかったので雌のように見えました。獲物を持って帰るかもと思い、(眩しかったが)そちらの方向を注視。 9:04 ハヤブサが南東方向から比較的低いところを飛んで来ました。 |
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獲物は持たず手ぶらでしたが、周囲を何度か大きく円を描いて飛んで高度を上げ、最後に建造物の上にとまったようでした。もしかしたら、こちらが想像する以上に揚力が得にくい翼(急上昇するよりは長く飛んで少しずつ上昇した方がエネルギーを使わない)なのかなと思いました。
このあとも何度か出たり消えたりしていましたが、やがて1羽が建造物最上部にとまって動かなくなりました。それを見上げつつ、10時で撤収しました。 撮った写真を見ると、雌の一番外側の初列風切はだいぶ伸びていて、ほとんど識別には使えなくなっていました。ほかに特徴が無いか探してみると、右の初列風切外側から6番目の先端に、V字状の欠けがあるのが分かりました。写っていない写真の方が多かったですが。 |
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