ついでのフィールドノート
2024年10月2日(水) AM5:55〜8:00 埼玉県南部 |
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9月後半は曇り・雨の日が続き、天気の良かった9/23と9/26に来てみたものの、空振り。 この日も日の出(5:38)の少し後に来てみましたが、天気はいいもののハヤブサがいる気配はなく、近くや遠くをドバトの群れが飛んでいます。 6:05 ドバトがこちらへ飛んできたので撮影の練習と思ってカメラを向けたら、ファインダーの中に見えたのはハヤブサでした。 |
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ハヤブサは高層建造物の周りを2分ほどかけて大きく旋回して、最後は高層棟のあたりで見えなくなりました。
そのあとはしばらく姿が見えませんでしたが、6:28に現われて高層棟のあたりを飛ぶ。建造物にとまったように見えたかと思うとちょっと間をおいてまた飛んだり、高層棟上空で帆翔したりと、昨年秋にもよく見た状態になりました。ただ、昨年よく見た高層棟の頂上にとまる姿は、まだ見ていません。 |
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(背景は着色加工)
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ハヤブサがちらちら見えたのも7:00ごろまでで、7:30以降は現われず。8:00に撤収しました。
撮った写真を家で見ると、換羽状態に特徴があり、どうやら同一個体を繰り返し見ていたようです。また最初に正面寄りから見たときは頭部が大きく見え雄かなと思ったのですが、後半に撮った写真では胴体が太く見え、胸の横斑からも雌のように思われました。 ちなみにこの場所では毎年ムクドリが街路樹にねぐらを形成するのですが、今年はなぜかいないようです。隣?の植え込みではスズメが小規模なねぐらを作るのですが、こちらは今年も集まっています。 |
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2024/10/02 HOMEへ |