ついでのフィールドノート
2024年9月14日(土) AM5:25〜8:15 埼玉県南部 |
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5:25 着いてみると、チョウゲンボウの声がします。建造物のアンテナに成鳥オスがいました。以前に巣を観察した時によく聞いた、キューイキューイ…という声をさかんに出しています。 |
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5:55 やっとハヤブサが現われた。高層棟にとまったようです。このとき、低い建造物にとまるチョウゲンボウの頭上を通過したのですが双方動かず。
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9/7に見た個体と風切りの抜け具合が似ているように思えたのですが尾羽に大きな欠けは無く、別の個体のようです。9/7のは雌に、この個体は雄に見えますし。9/2の個体ともちょっと違うような。まだどの個体が居着くか流動的なのか?
-------------------- 昨年の記録をあらためて読み返すと、2羽目がいると個体識別できたのは10月に入ってから。昨年は最初から(9月中から)同じ個体を見ていると思っていましたが、勘違いかも知れない。 また今日のこの個体は胸がちょっと膨らんでいるようにも見え、食事を終えて上がってきたようにも見えます。昨年は9月中は日の出・日没の前後にしか観察していないので、暑い間は薄暗い時刻に狩りをして、明るい間は休んでいる…ということなのかも。 ------------------- 高層棟の比較的低いところにとまったらしいハヤブサを見に、建物に近づいてみましたが、首が痛くなっただけで発見できず。元の場所に戻りました。 6:52 僕のすぐそばにチョウゲンボウがとまっているのに気づいた。幼鳥雄のようですが、尾や顔は青いし背もだいぶ茶色+黒点になっている。こんなに早く成長羽に換わるんだっけ? |
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遠くをチョウゲンボウの別個体(これも雄に見える)が飛ぶのが見え、昨日のファミリ−?と同じ小群なのかも知れないとも思いましたが、換羽の状態からすると昨年生まれで無関係なのかも?
6:59 近くにいたチョウゲンボウが飛び去りました。 7:02 高層棟にハヤブサがとまっているのに気づいた。雄のようだし、さっきの個体が出てきたのだろうか。 |
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7:05 ちょっと振り返ったら、チョウゲンボウがさっきとほぼ同じ場所にとまっていました(背中の斑点などから確実に同じ個体)。ハヤブサはまだ同じ場所にいるので、距離350mぐらいで向き合っている(ハヤブサの方が高い場所にいる)形ですが、このくらい距離があれば怖くないのか、幼鳥だから警戒心が弱いのか。 ハヤブサはいつの間にか消えましたが、近くにいるチョウゲンボウはそのまま。結局そのまま動きが無く、陽が高くなって暑くなってきたので8:15で撤収しました。 |
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↓こちらは前日に見た個体。成鳥と思っていましたが次列雨覆の白帯から上と同じ個体かも。 |
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