ついでのフィールドノート
2024年1月5日(金) AM8:10〜14:30
桶川耕地

7:32 途中の河川敷のゴルフ場でオオタカがとまっていましたが、ずっと向こうを向いていて後頭部の白斑しか見えなかった。
8:10到着、やはり鳥が少ない。もう慣れてしまった…。昨年の猛暑で国内の動植物に相当影響が出ているとのことで、そういうことも関係しているのかどうなのか…。

11:12 ハシブト3羽ほどが騒いだので、近くの樹上にオオタカがいるのに気づきました。15分ほどハシブトから威嚇を受けて移動して行き、そのまま上空で空中戦になりました。4〜5分空中戦は続き、遥か高いところで終了となったようでした。
オオタカとハシブト

 オオタカは体形から明らかに雌で、尾の欠け方や次列風切の形から前回12/23に見た個体と同じで間違いなさそうですが、前回は細く見えたので雄と思ったんだよな…。いわれてみれば顔つきは雌っぽいですが。
オオタカ
12/23に同じ木にとまったオオタカ。細くて頭も大きく見える…

 11:45 頭上をオオタカが通過して遠くの木にとまった。幼鳥で、すぐに飛び去りました。
オオタカ成鳥

11:53 オオタカ成鳥が帆翔を始めました。これは雄だと思いますが…自信なくなるな。
オオタカ成鳥
11:57 はるか遠くで絡まって飛ぶ猛禽2羽、ノスリかなと思いましたがオオタカでした。
求愛飛翔するオオタカ
求愛飛翔するオオタカ
求愛飛翔するオオタカ
求愛飛翔するオオタカ
  雌は尾羽が揃っていて先ほどのとは別個体らしいことが分かります。雄の方は幼鳥であること、また尾の中央に欠けがあり、11:45の個体とは別かと思われます。撮らなかったら「両方ともついさっきの個体だろう」となっているところ。画質が悪くても撮れるのが大事。
 
求愛飛翔は続いているようでしたが、遠すぎて見失いました。
 この日はこの後はノスリ、トビ以外は猛禽は現れず。11:12〜12:00の1時間ほどの間にオオタカが最大で5羽(近くに来た雌成鳥、不明幼鳥1羽、雄成鳥、求愛飛翔していた雌成鳥と雄幼鳥)現われました。時期的につがい形成の時期と思われ、連続して現れたのは偶然ではないかも知れない。
14:30 早めに撤収。ほかには、ダイサギ、アオサギ、タゲリ、カワウ、カワセミ、アカゲラ、モズ、ハク&セグロセキレイ、コジュケイ、ガビチョウ、ベニマシコなど。
2024/01/05
HOMEへ