ついでのフィールドノート
2023年12月17日（日）　AM7：20〜10：30
埼玉県南部

　今日も気持ちよく晴れて、高い雲が西から東に流れていきます。
７：30　ハヤブサが高層棟の上を飛んだ。撮った写真を見ると体が太く雌っぽい。

　前日に新しいカメラを買って使い方がよくわからない…こともあって変なコントラスト。

　雄らしいのも現れてちょっと絡むように飛んだりしています。
7：48　突然、目の前の低いところで2羽が高速のチェイスを始めた。全く撮影もできず、したがってここに居ついているペアなのかも判別できずでした。
8：01　2羽が空中で接近して飛んだので、交錯するところを撮ってみました。重なったところを見ると、やっぱり雌雄で全然大きさが違う。

　交錯したところを300ｍくらいの距離から超望遠で撮ったので遠近による錯覚は無いはずですが、それでも左の小さく見える個体がずっと遠くにいる可能性を否定できません。

　と思ったら小さい方が手前でした。全然体格が違う！

　
この日は弱い風が吹いているせいかハヤブサがよく飛び、雌もたびたび現われました。

　雄の風切先端はきれいに揃って見えることが多いですが、雌は換羽中でもないのにちょっと隙間が空いたりギザギザに見えることが多い、ような気がする。先日の六本木ヒルズでも雌のそういう写真があった。

　
　とりあえず新しいカメラでドシャシャシャとひたすら連写。これまで使っていたレンズ一体型カメラでは画像処理で補正する「何とかズーム」で130倍（2730ｍｍ相当）で撮っていましたが画質は悪かった。新しいカメラはレンズ交換式でグレードはずっと高いですがAPS-Cで400ｍｍレンズなので640ｍｍ相当。結果、300ｍ先にいるハヤブサを撮ると解像度は変わらないな〜。ただやはりAFは速いし被写体ブレも少ない。低いところをゆっくり飛んでくれたらキレイに撮れそうです。