ついでのフィールドノート
2023年11月18日(土) AM6:20〜9:20
埼玉県南部

 着いて10分ほどでハヤブサが現われ、高層棟にとまったり姿を消したりを繰り返す。いずれも、羽根の整った雄の方であるようです。
7:11 ハヤブサが高層棟からこちらに向かって飛んだ、と思ったら次の瞬間空中で見失った。距離200m、快晴・順光でなぜ見失うのか?謎だ。
7:33 比較的低いところを飛んで戻ってきた、脚に獲物をぶら下げているのが遠くからも良くわかりました。獲物はドバトでした。
ドバトを抱えて飛ぶハヤブサ
 ハヤブサはわざわざ?直径300mほどの輪をぐるりと描いてから、建物の屋上から少し下の、段になっているところにドバトを持って上がりました。…あとで写真を確認すると、2分近くも周囲を飛んでいました。高さを稼ぐためにそんなに時間と距離が必要なのか、それとも何かのディスプレイ(雌へのアピールとか)なのでしょうか。
すぐに獲物を食べ始めましたが、今回はハシブトやハシボソの姿が周囲になく、延々と食べています。
8:16 とうとう食べ終わり、段状の場所から飛びました。43分間にわたって食べていたことになります。飛びながら血の付いた左足をちょっと掃除して、そのまま飛び去りました。

 このあとは、時々高層棟の向こう側でカラスを追ったりしているのが見えましたが、その程度。この日は雌は確認できませんでした。
2023/11/18
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