ついでのフィールドノート
2023年1月22日(日) AM10:30〜16:50 桶川耕地 |
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体調を考慮してゆっくり目に出発。曇り空でしたが到着と同時に陽が差してきました。空にほどほどの雲があり風は弱く、ちょうどいい天気。また、あちこちにカラスが飛んでいるのが見えます。こうやって飛んでいるカラスっぽい鳥影の中から猛禽を探すのが、2年前までのこの場所の鳥の見方だったなあ。 10:51 上空をオオタカ成鳥が横切り、遠くで輪を描きました。 |
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ひどい写真ですが、風切羽根に欠けが無いのがわかります。
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しばらく旋回した後、突然横方向に滑空して行く、と思ったらもう1羽オオタカが視界に入りました。ちょっと絡んだようになった後、2羽で同じ方向に飛び去りました。 |
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11:16 はるか遠くでハイタカが旋回。 11:32 やはり遠くでオオタカが旋回。 11:34 オオタカ幼鳥が出ましたが、やはりちょっと遠い。 11:47 またハイタカが出た。数分間視界にいましたが、やっぱり遠い。 11:52 またまたハイタカが飛んだ。さっきよりはちょっとだけ近い。 |
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12:10 頭上の高いところにチョウゲンボウが現れた。全く羽ばたかずゆったり帆翔していて、ハヤブサのようにも見えましたが、たまに停空飛翔。 頭上のチョウゲンボウを見ていて、いつの間にか空が雲に覆われているのに気づきました。西の方までずっと雲、このまま曇りになってしまうのか? 12:26 ヒメアマツバメが2羽、飛びました。 12:40 またいつの間にか晴れて、空に雲がほぼ無い状態に。結局30分だけ曇りだった。昼の時間帯になり、鳥の気配が無くなった。 13:23 オオタカ幼鳥が現れました。やっぱり遠い。 13:42 モズの雄がすぐ近くまで来ました。君だけが友達だ。 14:08 遠くの高木に、オオタカ幼鳥の後ろ姿。すぐにいなくなりました。 14:21 オオタカ成鳥が飛びました。右の初列風切の外側から3番目の先が、欠けていました。 |
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14:30を過ぎても日が傾いて夕方のような空気にならない。季節が進んでいるのを感じます。 14:56 オオタカ幼鳥が飛びました。 |
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15:06 遠くの梢にオオタカ成鳥の白いお腹が見える、と思っていたらもう1羽が近くにとまりました。午前中の2羽の絡みといい、もうつがい形成の時期ということなのかも。 |
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下側にいる個体のほうがスマートに見えたのでこちらがオスかな、と思っていたらその個体が飛びました。風切の欠け具合から、たぶん14:21のと同じ個体。
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もう1羽も飛んだようで、木々の間でしばらくカラスやハトと混戦模様に。こうなると何が何だか分からないですが、撮った写真には左の風切2枚に傷みのある頭の小さい個体が写っていて、たぶんこちらはメスではないでしょうか。
またおそらく、風切の様子からこの2羽は10:51の個体とは別と思われます。 |
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15:26 さっき成鳥2羽がとまった場所に、オオタカ幼鳥1羽がとまった。 15:37 南から北へ、頭上をハイタカが通過しました。気づいた時には後ろ姿。この時間帯にこの方向から現れることが多いのは分かっていても、ずっと見ているのは難しい…。 |
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せっかくなので午前中のオオタカと夕方のハイタカの後ろ姿を並べてみました。
ハイタカの方が風切の鷹斑が太くはっきりしている。尾の形も典型的な丸尾と角尾に撮れています。 |
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15:49 梢のオオタカ幼鳥が低めの木に移動して、動かなくなりました。そのオオタカを横目で見つつコチョウゲンボウでも現れないかと西日を浴びつつ待ってみましたが、特に何事も無し。 16:48 ちょうど日没の時刻に、オオタカ幼鳥が消えた。撤収。 猛禽は、いずれも遠かったですが回数だけは久しぶりにたくさん出てくれました。 ほかには、ノスリ、トビ、カワウ、ダイサギ、アオサギ、アカゲラ、ハクセキレイなど。タゲリは現れませんでした。 |
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