ついでのフィールドノート
2022年12月25日(日) AM8:00〜15:00 桶川耕地 |
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先週到着が遅れたので、少し早く来てみました。今日も雲のほぼ無い冬晴れ。 8:11 すぐにオオタカ成鳥が遠くの木にとまった。 8:29 ノスリが現れた。今年は特にノスリが少ない、なぜだろう。 8:53 オオタカ成鳥が飛んだ。 |
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先週に比べればマシかなと思ったのですが、この後は全く静かになってしまいました。これまでにも天気が良すぎると鳥が出ないことがよくありました。「風なし、雲なし、鳥の姿なし」というのを思いつく。…気温も上がってきて、ダウンを着ていると陽光を受けた背中は暖かいぐらい。 10:27 タゲリが1羽だけ、目の前の畑に降りてきました。 少し強く風が吹いてきて、なんとなく鳥の出そうな雰囲気になってきた。 10:37 ちらりとハイタカらしいのが見えて、低いところに降りて行った。この風の中でハイタカが上がったら、高速で滑空されて写真は無理かも。 と思っていたら3分後にその通りのことが起きました。ハイタカが低いところで旋回を始め、高度を上げつつ僕の真上を過ぎていったものの、写真は全然ダメ。 |
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10:55 オオタカ幼鳥が帆翔。視界にカラスとトビも入ってきてややこしいなと思っていたら、オオタカ成鳥も飛びました。 |
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11:02 南側をハイタカが飛んだ。 |
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11:05 畑のタゲリが6羽まで増えたと思ったら、6羽とも飛び去り、その中の1羽だけが戻ってきた。 11:22 ヒバリがさえずるのが聞こえた。 12:25 風が冷たく、堤防を降りる。タゲリは2羽に増えていて、すぐ近くにいますが、逃げない。手は冷たいし、もう昼だし、帰ろうかな…。 |
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帰るかと思って自転車のところまで戻ったら、12:33、オオタカ幼鳥が現れた。旋回しつつ高度を上げるかなと思っていたら、急にこちらに近づいてきて翼をたたんで降下した。…タゲリを襲いました。 |
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オオタカは獲物を捕らえるに至らず飛び去り、タゲリもすぐに元の畑に降りました。舞い上がってみたらタゲリが目に入ったので一応襲ってみた、という感じでした。北東方向から襲ったのでやや向かい風で、スピードも出ていなかった。しかし、オオタカはタゲリが戻るのを見ていたのではないか。だとすると、もう一度アタックに来るかもしれない。その場合、どちらから来るだろう。
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A案は沼の岸にある段差から出て強風に乗って襲う、ですが、これだとタゲリの視界に現れてから200mぐらいあります。逃げるタゲリも追い風に乗れます。
B案は堤防を利用して襲う。向かい風ですが発見されてからの距離が短い。 C案として太陽を背にして上空から襲う。 …急襲できるB案が良さそうに思われ、しばらく堤防の反対側を気にしてみましたが、オオタカの現れる気配なし。 13:02 チョウゲンボウが現れ、ちょっとタゲリも飛びましたが、やはり戻ってきた。 13:09 沼に張り出した枝に、ミサゴがとまりました。本格的に寒くなってからは初めて。帰らなくてよかった。例によって細長い大きな魚を持っており、さっそく食べ始めました。 |
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ミサゴは延々と食事。13:29、ヒメアマツバメが現れました。 14:01 釣り人のボートが近づいたためか、ミサゴが飛んで別の木に移動しました。まだ魚の尾の部分を持っていました。 14:12 オオタカ幼鳥がタゲリに突っ込んできた!堤防の北側に降りていたので近づくところを見られませんでしたが、やはりB案で堤防の向こうから来たようです。残念ながら今回もタゲリの捕獲には至らず、飛び去りました。 |
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14:39 ミサゴがとうとう飛びたち、しばらく向かい風に乗って沼のあたりを飛んだあと、南へ飛び去りました。脚には何も持っていなかったようです。寒いこともあり、こちらもここまでで撤収しました。 ほかには、ダイサギ、シメ、ツグミ、カワセミ、カワウ、モズ、ハシブトハシボソ、ハクセキレイ、コジュケイ、ガビチョウなど。 |
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