ついでのフィールドノート
2022年10月16日(日) AM9:00〜15:30
桶川耕地

まだ冬鳥には早いかと思いつつ、昨年のようにミサゴがみられるかもと思い、行ってみました。
着いたときには曇っていて暖かくもなかったですが、なぜかヒバリがさえずっていました。何度かオオタカ、ノスリが飛びましたが、やはり猛禽の姿は少なく、まあそうだよなと思いつつゆっくりする。
オオタカ成長
11時ごろ、やっと北側に青空が広がりましたが、晴れ渡るには至らず。11時半ごろ、翼のとがった尾の長い鳥が飛びましたが、顔もとがっていたので、ツツドリなどカッコウの仲間かも。
トビは多くて、10羽前後でまとまって鷹柱状になったりしています。…昼前には太陽も出て、陽に当たっている部分は熱いほどになってきました。

12:49、ついに西側からミサゴが登場。例によって魚を持っています。特に上空を旋回したりせず、昨年よくとまっていた枝にすぐに降りたので、今年もすでに定着しているのかも知れません。
ミサゴ
いつものようにゆっくり食べてしばらく休息するかと思ったら、5〜6分で飛び去りました。
13:45、再びミサゴが現れました。また降りてくるかと思ていると、青空をバックにハイタカのようにどんどん高度を上げて、見えなくなりました。写真を見ると羽根の欠け方から、先ほどのと同じ個体と思われました。
ミサゴ

その後はなおも河川敷で粘っていましたが、15時すぎには再び暗く曇って気温も急降下してきたので、撤収しました。
ほかには、アオサギ、ダイサギ、キジ、モズ、ヒヨドリ、キジバト、カケス、ハシブトハシボソ、ガビチョウ、少しだけさえずったホオジロ。やはり気温の高い時だけ鳴いたツクツクボウシ。
2022/10/16
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