ついでのフィールドノート
2021年12月30日(木) 9:30〜16:00
桶川耕地

8:47 途中の河川敷にて、よくノスリがとまる木にオオタカ幼鳥がとまりました。
オオタカ幼鳥
 しばらく見ていると、すぐ下の枝にノスリが来て、オオタカと背中合わせになるようにとまりました。 ノスリはよくこういう牽制?行動をとるのですが、今回も特に闘争に及ぶことは無く、やがてノスリの方が飛び去りました。 またオオタカの眼下のススキの草原では、スズメの群れが大騒ぎしていましたが、オオタカに興奮しているというより、普通に餌を取ったりしているように見えました。
 オオタカを比較的近く(100m以下)でゆっくり(20分間ぐらい)見られたので、もっといろいろ見るつもりでいつもの場所に着きましたが、その後はさっぱり。
 目の前の畑にハシブト・ハシボソの大きな群れが入っており、100羽位ずつ何度も飛んで行ったりしているのですが、そのほかはトビ、ノスリ、チュウヒが遠くを何度か飛んだのと、オオタカ成鳥が沼を見下ろす枝にとまったくらい。
 仕方ないので、カラスの群れの中にミヤマガラスを探したりしました。
ミヤマガラス
光の具合がよくないと見分けにくい。もうちょっと慣れれば、
「グワララ」と聞こえる声も、ハシボソと聞き分けられそうですが…

 14:00過ぎに突然冷たい北風が吹いて様相が変わりましたが、それでも鳥は出ず。 来年に期待しましょう。
 ほかには、モズ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、ホオジロ、アオサギなど。   
2021/12/30
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