ついでのフィールドノート
2021年10月24日(日) 11:20ぐらい〜16:00
桶川耕地

 秋晴れで風もほとんど無い日。 到着すると、頭上をオオタカ幼鳥が旋回していました。
11:31 ツバメ系が数羽、高速で頭上を飛び回り始めたので「今年もヒメアマツバメが出たなあ」と思っていたのですが、翼と尾が長く、大きいような気もする。 よくよく見たらアマツバメでした。 ここで見るのは初めてです。
アマツバメ

 アマツバメはこの日は繰り返し現れ、多いときは十数羽で飛び回りました。 とにかく速くて写真はほぼ撮れませんが、何とか撮れたものを見ると、下面だけでなく顔面もやや淡色である等、細かい特徴を初めて知りました。
アマツバメ

11:37 期待通りにミサゴが登場。 しかし降りずに上流の方へ飛び去りました。
ミサゴ

12:10 またミサゴが現われた。 今度は大きな魚を持っていました。 沼の方へ降りて行ってそのまま上がらなかったので、私からは死角の場所にとまったかも知れません。
ミサゴ

12:40 オオタカの声がしたので探すと、遠くの木の葉陰に、成鳥らしい白い腹部と尾が見えました。
12:58 またまたまたミサゴが現われた。 しかし今回も降りて来ず、荒川左岸の方へ飛んで、見えなくなりました。
ミサゴ

13:18 気づくとチョウゲンボウが停空飛翔をしていました。 顔の白さが目立つ個体でした。
チョウゲンボウ

14:05 たびたび現われるアマツバメですが、ちょっと飛び方が違う、翼の短い個体が混じっているように見える。 頑張って追いかけ撮ってみるとツバメの幼鳥のようです。 こういう混群(間借り?)もあるんですね。 ツバメが1羽だけだったのか、複数いたのかは速くて遠くて確認できず。
ツバメ

14:31 北の方で大きなキノコ雲が上がりました。 爆発音はせず、ニュースでも事故等は報じられていないようですが、何だったんだろう?
キノコ雲

14:41 今日も多く見かけたトビですが、5羽と6羽の群れがそれぞれ帆翔を始め、合計13羽が同時に視界の中に。
14:44 オオタカが通過しました。
15:30 日差しが熱く風の冷たい日でしたが、この時間になるとすっかり日が傾き、涼しくなってきました。
16:00 撤収。

ほかには、ノスリ、ヒバリ、ハクセキレイ、ガビチョウ、モズ、キジ、カルガモ、マガモ、ハシビロガモ、ハシブトなど。
2021/10/24
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