ついでのフィールドノート
2021年6月17日(木) 太宰府 大野城 宇美 |
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所用により福岡市へ。翌日、早足で周囲の古跡を回りました。 まずは太宰府市の「水城」へ。古代の防壁ですが、今は海側に桜並木が植えられて木陰を散歩できるようになっていました。 目の前の田にダイサギが1羽、周りにヤマガラ、シジュウカラ、ハクセキレイ。 資料館の背後の山をメジロの声を聞きながら登って、展望台から水城を眺めてきました。 |
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次は、すぐ近くの大宰府政庁跡へ。上空にトビ、正殿礎石にハクセキレイが1羽。 裏手の小川には、セグロセキレイの幼鳥。西側の山からはアカハラらしい声が聞こえてきます。 その山からサンショウクイが現われて、鳴きながら飛んで行きました。 |
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太宰府天満宮へ。境内の楠の巨木や、池の亀がスッポンであること、スタバの建物がカッコいいことに驚くも、鳥は特にいませんでした。 |
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そこから山道を駆け上がって、大野城跡へ。緑が深く、人が少ないせいか、山間の秘境に来たような雰囲気。 北側の進入路にある、1,300年前に造られた「百間石垣」によじ登って、全山要塞化した当時を想ったあと、パンフレットに「眺めがいい」とあったので、道路を挟んで反対側の登山道にも登ってみたのですが、これがとんでもない急登攀路。 足元が革靴ということもあり、結構危ない。 暑い中、激しい運動をして、ちょっとフラつくほど疲れてしまいました。 …若くもないんだから、安易に山道に入ってはダメですね。 結局、ある程度登ったところで博多湾が見えましたが、夏で葉が繁っているせいか眺めはイマイチ。 |
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ちょっと車で休んだ後、まだ時間が少しだけあったので、空港に向かう途中にある「宇美八幡宮」に行ってみました。 天然記念物という楠の巨大な老木が2つもあり(2本、という太さではなかった)驚きましたが、他にも多くの巨木が並び、また、敷地の裾を洗うように山からのきれいな水が流れており、境内に冷たい湧き水もあって、気持ちのいい場所でした。 |
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2021/06/17 HOMEへ |