ついでのフィールドノート
2020年10月20日(火) AM7:50〜14:30
桶川耕地

 途中の荒川河川敷では、なぜかホオジロの囀る声。
 到着してみると、暖かくもないのに多数のヒバリが囀っており、オス同士と思われる追いかけっこも頻繁にやっています。 この時期につがいを決めるのか、それともちょうど秋のモズにそっくりなので、冬の縄張りのようなものがあるのか?(家に帰ってからちょっと図鑑やネットを見ただけでは、有力な説のようなものは見当たりませんでした。)
 秋らしく晴れた空にはトビが複数飛んでいるものの、ほかには猛禽が出そうな気配もなく、今日はトビだけかな…と思っていると、トビよりさらに高いところを、ミサゴが横切って行きました。
ミサゴ

 昼近くなってだんだん暑くなってきたこともあり、隣の三ツ又沼エリアに移動し、木陰で休憩。  カケス、シジュウカラ、モズが近くまで来たほか、上空にノスリ、オオタカ幼鳥が現れました。
オオタカ幼鳥

 他にハクセキレイ、セグロセキレイ、ダイサギ、ガビチョウ、カワラヒワ。
 それからトビだと思って適当に撮った写真の中に、チュウヒが混じっていました。

 前日が雨だったため、地面に多数の動物の足跡があり、ここでは姿を見たことのないイノシシ、アライグマらしいのを確認できました。林の中で犬くらいの大きさの動物の後ろ姿も見ましたが、種類までは分からずでした。
アライグマ足跡
イノシシ足跡
2020/10/20
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