ついでのフィールドノート
2020年10月3日(土) 12:00〜16:00
埼玉県中部

 10日ぶりに行ってみると、管理者が夏草を刈ったらしく、簡単に奥まで入って行けました。
 木の上にヒタキ類の姿、エゾビタキでした。 数羽の小群で、僕の背後の林縁でずっと虫を追っています。 ヒタキ類のフライングキャッチというのは「樹冠から空中へ」だと思っていたのですが、 見ていると「暗い林内の横枝から低い位置へ」というのも頻繁に行っていました。
エゾビタキ
林内のエゾビタキ幼鳥
背中に白斑のあるのは幼鳥らしい。

 林の奥の方にアカゲラがいたので見ると、手前にちょっと見慣れない背中が見えました。 おそらくツツドリの幼鳥。
ツツドリ幼鳥
アカゲラ

 他にノスリ、モズ、アオサギ、ダイサギ、ガビチョウ、帰り際にオオタカらしい姿。
 それからツバメの姿も見たのですが、ここはショウドウツバメやヒメアマツバメも現れるのを忘れて、よく見なかった。
 まだツクツクボウシの声も聞こえましたが、10日前と異なってチョウやトンボはあまり見ませんでした。
2020/10/03
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