ついでのフィールドノート
2020年9月22日(火・祝) 早朝
さいたま市西区

 毎年チョウゲンボウが繁殖する施設に寄ってみると、いつものように見張り台のビルの窓にとまっていました。 しかし、肝心の、巣を造る建物が消滅している!この半年の間に、取り壊してしまったようです。 いつ取り壊されたのか、今年は繁殖成功したのか、半年間の自粛のせいで全く分かりません。 しかし今でもメスが居ついているということは、この場所での繁殖をまだ放棄したわけではないのでしょうか。 少し奥に、旧のものに似た新しい建物(一見して凹凸の多い、工場施設)が建っており、こちらを使うつもりなのか。  …いや、この個体は幼鳥の可能性もある。
継続して様子を見たいですが…
ビルにとまるチョウゲンボウ雌タイプ


2020年9月22日(火・祝) 7:45~11:30
埼玉県中部

 半年ぶりに来てみると、雑草やクズの繁茂がすごい。 途中の歩道は蜘蛛の巣をくぐりながらのヤブ漕ぎが必要で、おかげで人は全くおらず感染予防は完璧ですが、木陰が全部背丈より高い草で覆われていて、入り込める日陰が無い。 この夏は人による管理が無いのと酷暑のせいでしょうか。やっと大木の下に居場所を見つけて、よく晴れた青空を見上げました。
 良く飛んだのはトビで、2~3羽で絡まり飛ぶことを繰り返していました。 数も多く、16羽が鷹柱のようになったところも観察。
 ノスリも何度か現れました。
 ほかには、モズ、カケス、カワラヒワ、ツバメ、シジュウカラ、メジロ、ハシブト、ハシボソ、ダイサギ、コジュケイなど。
ノスリ
トビとノスリの空中戦
こういう時はノスリでも現れると嬉しい。
下は、トビとノスリの空中戦。


アカボシゴマダラ
シータテハ
コムラサキ
チョウは全然詳しくないけれど、何となく見慣れないのがいたので撮ってみた。
アカボシゴマダラは分かったけれど、真ん中はシータテハ、下はコムラサキらしい。
2020/09/22
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