ついでのフィールドノート
2020年2月29日(土) 11:00〜18:00 埼玉県中部 |
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到着と同時に晴れてきて、青空に白い雲、弱い風、暖かくもなく寒くもなく、ほぼ最高の天気。 これは期待できると思ったのですが、なかなか鳥が出ない。 春らしく、ウグイスが囀っています。今年の初認。 11:40 背後でやっとオオタカの声が聞こえてきました。 11:52 オオタカが頭上の低いところで帆翔を始めました。 風に乗って速い滑空、木の枝が邪魔ですが十分かっこいい。 |
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その後また静かになってしまいました。 12:18 林の方から、乾いた「ガラッ」「ガラッ」という比較的大きな声が聞こえてきました。 これは前年にも聞いていて、何だろうと思っていたのですが、あらてめて聞いてみるとキツツキのドラミングにも聞こえます。ちょっと短いように思いますが、樹種によって聞こえ方が異なるとかでしょうか。 12:25 ノスリが2羽仲良くとまったので、交尾などが見られるかと思ったものの、1羽が飛んで行ってしまった。 12:29 ノスリのペアがディスプレイ飛行を始めたと思ったら、3羽での絡み合いになった。 さっき置き去りにされた1羽もそのままなので、計4羽が視界に。 |
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12:55 猛禽が頭上を飛んで行った。後ろ姿では分からなかったのですが、遠くで進路を90°変えてくれたのでチュウヒと分かりました。 |
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13:49 数羽のトビが絡まりあって帆翔を始めたと思ったら、中にノスリが混じっていました。 トビ4羽にノスリが1羽。直接攻撃するまではありませんでしたが、互いに威嚇するように接近。ノスリ、強いな。 このあと、全く鳥が出なくなってしまった。近くの草地に、時々シジュウカラが降りてくるぐらい。 目の前の杭にジョウビタキが来たので撮る。 |
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15:36 ずいぶん時間が経ってから、頭上をまた猛禽が通過、速い。遠くでとまってくれたので、コチョウゲンボウと分かりました。 |
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ハイスピードのまま突っ込むためか、枝を掴んでから素早くバランスを取っているようだ。
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全体にやたらに赤っぽく見えた。
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16:09 ノスリがハシブト1羽に追われて来て枝にとまったが、激しく威嚇されて逃げる。 ハヤブサやオオタカ、トビには強いのにな。 16:35 目の前の池にカモが数羽降りてきた。ハシビロガモでした。 この日はここまでで撤収。途中でネットに隠れているのが馬鹿馬鹿しくなるぐらい静かな1日でしたが、久し振りにコチョウゲンボウのとまった姿が見られたので満足。 帰り道、薄暗くなった入間川右岸で、チョウゲンボウが延々と停空飛翔しているのを見ました。 |
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