ついでのフィールドノート
2020年1月4日(土) 15:00〜17:00 埼玉県中部 |
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15:02 陽がだいぶ傾いたころ、40mほど先の地面に、褐色の大きめの鳥がふわりと降りたので「またノスリが警戒心の薄いことを」と思ったのですが、双眼鏡で見てびっくり、河川敷の人気者、 コミミズクでした。思わず、しゃがんで姿勢を低くしました。
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さかんにくるくると頭を回し、こちらもしっかり見ているのですが、あまり僕を警戒する風でもない。
木の幹が邪魔なので少し位置をずらして、さらに三脚を立てても大丈夫。 ネズミを狙っているならもっと高い位置にとまるはずでもあり、休憩のために目立たない場所に降りたらしいことに気づきました。
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15:04時点。現れて2分後。
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15:09時点。見ているときは気づきませんでしたが、姿勢が低くなり、リラックスした感じが出ている。
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やがて、太陽が雲の向こうに隠れて薄暗くなると、首を回す回数が減りスピードも落ちてきて、だいぶ落ち着いた様子。
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15:24時点。目の下にある羽根が瞳にかぶり、眠そうに見える。
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全く動く様子が無く、こちらがいったん身を隠して再度現れても変化なし。 夕方早々に食事を終えて、眠るつもりなのか?とさえ思えてきました。 しかし16:30を過ぎていよいよ暗さが増してきて、デジカメのファインダーでないとよく見えない、という状況になってから、だんだん様子が変わってきました。
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16:50時点。身震いをしたり、頭を回す頻度も増えてきた。
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16:56時点。どんどん暗くなる中、顔盤周りの羽毛がいつの間にか立ち上がっているのが分かった。
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最後まで見届けたかったですが、見えない・撮れないではどうしようもない。 そう思って17:00に撤収を開始し、荷物をまとめて、最後にもう1回見ようと双眼鏡を向けたら、消えていました。
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2020/01/04 |
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