ついでのフィールドノート
2019年12月29日（日）　11：45〜16：00
桶川耕地

　年末休みに入って2日目、晴天に風も無いとの予報で出発しました。 到着手前でまずノスリを見る。
　到着してみると、北側の人為的障害物も無し。このままもう設置されなければいいが…。
11：57　チュウヒが出現。 遠くから近づいて来るのをずっと追っていたはずなのに、後で写真を見たら2個体だった模様。 どこで入れ替わった？？ 　

後から現れた方は、しつこくハシブトの追撃を受けていた。

12：28　トビ2羽が帆翔。
12：37　ハイタカが帆翔を始めた。 ほどなく、やはりハシブトが数羽寄って来て牽制。 　

12：50　今度はノスリがハシブトの攻撃を受ける。 　

12：58　遠くのノスリを見ていて頭上の猛禽に気づくのが遅れた。 尖った翼に青い背中、尾の黒帯、久し振りのコチョウゲンボウオスでした。
12：59　オオタカが通過。
13：12　オオタカが飛んで、遠くで帆翔を始めた。 と思ったら、近くでハイタカとトビらしいのも帆翔しているのが見えました。 　

13：30　今度は北側正面からオオタカがぐんぐん近づいてきて、頭上を過ぎて行きました。 　

13：56　南側からハイタカが上がった。自分の真上で輪を描いて、高度を上げて行きます。
写真が撮れない高度になってからもずっと双眼鏡で追ってみると、高く上がってからも滑空していずれかの方向に去ることなく、ずっと耕地の上空にいて、少しずつ高度を下げて来ました。 しかし結局、こちらが手ブレした際に見失ってしまいました。この間、10分弱。 　

14：49　北側の遠くでハイタカが上がり、トビと絡み始めた。 交錯するところを撮ろうと思ったのですが、互いにあまり近寄らずでした。 　

15：00　オオタカが現れ、カラスが多数とまっている木に落ち着いた。 そのまま喧嘩も起きず、30分ほどもその枝にとまっていました。 　

15：50　だいぶ陽が傾き、チュウヒ（たぶん）が西側を飛びました。 　

16：00　撤収。帰り道にノスリがとまっていました。 　

　前回があまりに不作だったので、何か起きているのではと心配になってしまいましたが。この日はハイタカ・オオタカもしっかり見た上、久々にコチョウゲンボウも出て、満足でした。