ついでのフィールドノート
2019年11月9日（土）　朝
埼玉県中部

　大型台風で被害が出て以来、初めて行ってみました。
　河川敷の水はすっかり引いて泥臭くもなく、普通に鳥が見られるかなと思ったのですが、肝心の場所（今年の春にずっと通っていた場所）は造成工事が入っていて、断念。
　ベニマシコの声を聞いて、足元の泥に残った見慣れない獣の足跡などを写真に収めてから撤収しました。

ついでのフィールドノート
2019年11月9日（土）　11：45〜16：15
桶川耕地（太郎右衛門地区）

　到着すると4羽のトビが絡み合いつつ旋回しています。相変わらず多いな。
11：55　ハイタカが飛んだ。大きく見えたのでオオタカかと思った。

　その後しばらく音沙汰なく、また昨年に引き続いて北側の畑に人為的な障害物があることもあり、ちょっと難しいかなあ、と思っていたのですが。
12：56　足元の農道に、ネコ大の動物が現れました。久し振りのイタチ！

　以前に一度だけ見たときは、もっと細長くて俊敏な印象だったのですが、
今回はモフモフの体で立ち止まってちょっとこっちを見た後、なぜか走って近寄ってきた。
こちらがカメラを顔から外したのを見て？慌ててUターン。

13:59　北側の遠いところにハイタカが飛びました。

14:32　背後の池（旧荒川）にいるカモが騒がしくなったので注意していると、高いところをオオタカが飛びました。

15：07　東の方、荒川上空に一瞬、チュウヒが見えた。
15：15　南側の地面近くをオオタカが飛び、堤防の上をかすめて北側のハトたちを襲った。 獲物を仕留めたかまでは確認できずでした。

　頭が大きく体が細いので、たぶんオス。

15：32　南から東へ、ハイタカオスが飛びました。

15：42　東から南へ、チュウヒがゆっくり飛びました。

15：44　北側の遠くで、タカが小鳥を執拗に追い回すのが見えました。たぶんオオタカ。

16：05　頭上をタゲリの小群が飛びました。

16：15　寒くなってきたので、撤収。

他には、モズ、ムクドリ、カワセミ、ガビチョウ、ハシブト、マガモ、ハシビロガモ、カルガモ、オオバン、たぶんコガモ。ヒバリはちょっとさえずっていました。