ついでのフィールドノート
2019年5月22日(水) 昼休み
六本木ヒルズ

 昼休みに毛利庭園に行ってみると、カルガモの親子連れが泳いでいました。 前日の昼にはまだ抱卵中に見えたので、この約24時間の間に孵化したようです。 自分の予想ではもう1週間は後と思っていたので、少し意外でした。
カルガモの親子
ヒナはたぶん11羽。

 母親のほかにもう1羽成鳥が周りをうろうろしているので父親かと思ったのですが、抱卵中に見た父親らしいオスとクチバシの色が違う。 急にヒナに突進したり、母親に追い払われたりしていて、どうもつがいとか家族という雰囲気でもない。 無関係な成鳥がちょっかいを出しているようです。 こういう成鳥は抱卵中にも見られたので、よくあることなのかも知れません。
ちょっかいを出していた成鳥。
クチバシに黄色い部分が無く、明らかにつがいのオスではない。

 やがてもう1羽、成鳥が池に着水。 くちばしの根元に薄い黄色い部分があり、先端左側が欠けていて、抱卵中にパトロールしていた成鳥と同じ個体と思われます。 おそらくこれが父親と思われます。
2019/05/22
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