ついでのフィールドノート
2019年4月21日(日) AM6:30〜13:00
埼玉県中部

 早朝からいい天気、と思ったら猛禽のよくとまる木が完全に逆光で見づらい。 この場所を見つけてから2カ月経って、日の出の位置がだいぶ北寄りになっていました。
 やはり暖かいと「何が出るか分からない」緊張感はなく、オオタカの声もしない。 小鳥ばかりが元気です。
囀るアオジのオス

7:53 やっとオオタカの声が聞こえました。 しかし時々鳴き声が聞こえるだけで、こちらに飛んで来ません。
8:20 トビが低いところで旋回をしている、と思ったら脚に何か持っています。 鷹斑が見え、最初は猛禽の死体かと思ったのですが、よく見ると斑が細かく柔らかそうで、キジの翼らしい。
トビ

 その後は特に珍しいことも起きず、ホオジロ、アオジ、ウグイス、さらにはアカハラの声も聞こえてきて、気温も急上昇。 少々寝不足の体に急激に睡魔が来て、レジャーシートを草の上に敷いて眠ってしまいました。

 直射日光を浴びて寝ているのも辛くなり、起きてみると昼を過ぎていました。
 この時間になると猛禽も出ないと思い、撤収しました。
キジのオス


2019年4月21日(日) PM14:00過ぎ
さいたま市西区

 この日も帰りがけに西区の工場に立ち寄り。屋上にチョウゲンボウオスが陣取っていました。 最初は背を向けていたので分からなかったのですが、民家の屋根へ移動したのを腹側から見たら、ちょっとびっくりするぐらい体色が濃い。
 今年はこの南方系のオスの子育てを観察することになりそうです。
 
2019/04/21
HOMEへ