ついでのフィールドノート
2019年3月31日(日) AM6:00〜15:00 埼玉県中央部 |
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「一日中晴れるが、昼12時以降は強風」という予報だったので、久し振りに早起きして出発しました。 しかし夜が明けてみると空一面が雲に覆われ、かつ前日の雨が地面に残っているせいで、寒い! マフラーやらカイロやら冬装備をリュックから出す羽目に。 07:17 チュウヒが現れ、「まだいるのか」と思っていたら、100m先の高木にとまった。 |
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薄暗いので写真はボンヤリ。
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08:20 ネット越しの目の前7〜8mのところ、1mほどの高さで、猛禽が高速で横切りました。 茶色くて小さかったので、おそらくハイタカと思われます。 08:51 何度か声の聞こえていたオオタカが現れ、遠くの高木にとまりました。 だいぶ葉が出てきているので背中しか見えません。 |
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すっかり落ち着いた様子で長い間じっとしています。途中、「ケェーウ」と声を出したのでたぶんメス。
オオタカと僕の間には小さな沼があるのですが、その上をたくさんのツバメが飛び回る。
10:03 いつのまにかオオタカがもう1羽来ていて、交尾をしましたが、やはり葉に重なってほぼ見えず。 10:24、オスに続いてメスも飛び去りました。結局メスは90分ほどもとまっていたことになります。 11:21 オオタカが現れてカラスとちょっとバトル。 離れたところの木にとまった後ろ姿がややスマートで、オスと思われました。 11:30 ついに日が差してきた! 気温が上がると同時に、あちこちの木のてっぺんでヒヨドリがフライキャッチを始めました。 虫が飛び始めたのでしょう。一方、いつの間にかツバメの姿が無くなっていました。 12:37 きれいな青空の下で、オオタカが帆翔を始めました。2羽で輪を描いています。 カラスに威嚇されたりしつつも5分ほども上空を飛び続けました。 |
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似た感じの角度の写真を、それぞれメス・オス(たぶん)の順に並べてみた。
こうしてみると、だいぶ違うのですが… |
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13:05 またオオタカが戻って来た、と思ったらハイタカでした。 |
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高速で旋回するハイタカにはカメラの腕が追いつかない。
もっときれいに撮れたよなあ。 ↓こういう写真を撮ったと思えばよいのですが。 |
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ところで午後になっても風は強くならず、予想したように「昼12時になったら強風で撤収」とはならず。拍子抜け。 そのまま暖かい日差しのもとで居座ってみましたが、以降はオオタカの声もあまりしなくなりました。 15:07 ノスリの求愛飛翔を見たところで電池切れとなり、撤収しました。 |
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ほかには、ノスリ、トビ、アカゲラ、シメ、ツグミ、ウグイス、アオジ、ホオジロ、シジュウカラ、エナガ、ガビチョウなど。 |
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