ついでのフィールドノート
2019年1月5日(土) 10:30〜16:30
桶川耕地

 暖かく、ほぼ雲の無い青空に微風で素晴らしい天気。しかしまたも全然鳥が出ない。 前回の悪夢がよぎり、本当に電車に乗って六本木に行った方がマシだったかと思っているとどんどん時間が過ぎて2時間経ってしまった。 この間、ノスリ、トビと後ろ姿のチョウゲンボウを見たのみ。
12:25 比較的近い梢にチョウゲンボウがとまり、それだけでも喜んでいたら地面に飛び降りた後に、目の前の木に。
頭はきれいな青ですが尾に横斑があり、オスの若鳥らしい。
 脚につかんだバッタをバリバリ食べて、いったん姿を消し、今度は土手上で低空飛翔。
 そのあと少し離れたところの灌木にとまり、地面に飛び降りてすぐに同じ枝に戻って来た、と思ったらメスになっていた。これにはびっくり。 すぐ近くにいてバトルにならないということは、つがいでしょうか。
 このメスも堤防上で低空飛翔。
距離が近かったこともありますが、新しいカメラの性能できっちり撮れた。これで6万円はすごい。
 12:58 遠くにチュウヒが現れ、どうも2羽いる模様。 と思っていたら、その2羽らしいのが西側の空で求愛飛翔らしいことを始めた。 チュウヒがやるのは初めて見ました。
一方が相手めがけて急降下、を数回。
14:06 オオタカが現れた。最初は後ろ姿でしたが、デカいのですぐ分かりました。
下尾筒?がすごいことになっている。カマキリのメスか。
 その後時々チュウヒが飛ぶのを見ながらハイタカが出ないかと思っていたら、15:39、頭上にハイタカが現れた。
 小さい体がどんどん高度を上げますが、これもカメラの性能(速写と手ブレ防止、明るい画像)でハイタカ雄であることがはっきり分かる。 いや〜有難いわ(笑
人間の赤ちゃんみたいに白く肥満して見える。前のカメラだったら、うっかりオオタカと判断しかねない。
 このハイタカを見送って目からカメラを外したら、もう1羽ハイタカ属の鳥が追いかけるように飛んで行くところでした。 チョウゲンボウとチュウヒのペアを見た後ということもあり予断は禁物ですが、これも大きさや灰色の顔から、ハイタカのメスでは?と思えました。
ずいぶん頭が出っ張って見えるが…
 結局6時間も河川敷に立っていましたが、後半はいろいろと収穫があり、よい1日になりました。
こんな写真も手持ちで撮れちゃう。高度たぶん3,800m。
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