ついでのフィールドノート
2018年11月25日(日) 11:30〜15:30
桶川耕地

 寒い日があったので雰囲気も変わるかと思ったら、今日も暖かい。 またもヒバリが囀っています。
 すぐ近くの林でずっとヒヨドリが大騒ぎしているのと、2羽のノスリがずっと低木と畑の地面を往復しているものの、何だかハシブトトビも少ないような。
 やっとオオタカ幼鳥とチュウヒがちょっと姿を見せ、今日はこれだけかなと思いつつ、しかしハクセキレイの小群が来たのでちょっと期待していたら、そのハクセキレイがパニックを起こしました。 空を見ると、ミサゴが上空で旋回を始めていました。

 脚に大きな獲物を抱えて、1分ほどもかけて何度も旋回し、やっと沼の上に突き出した枝に降りました。 そしてしばらく周囲を警戒してから、頭から獲物を食べ始めました。
 魚はすらりと細長く、魚に詳しくない自分にもコイでないことが分かります。ウグイかな?

 まだ時々動く魚をどんどん食べて、見る間に魚体が短くなって行きましたが、最後の尾びれの付け根まで来ると細かい肉をしっかり食べています。 結局35分ほどもかけて完食し、尾びれ?だけがポトリと落ちました。
 食べ終わると、クチバシを枝に何度もこすりつけてきれいにしています。 その後すぐに飛び去るのか、それとも満腹したのでその場でゆっくりするのかと見ていると、意外にも更に低い場所へ飛び降りて?、見えなくなってしまいました。

 他には、モズ、ジョウビタキ。今回もツグミの声は聞きませんでした。
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