2004年4月4日

 最初のヒナがいなくなってからすぐに、親鳥がさかんに巣材を持って来るようになり、やがて親鳥1羽がずっと座っているようになりました。前回と全く同じ展開です。時間をおかずに同じ場所で再度子育てを始めると言うことは、前回の子育てはカラスに襲われたなどでは無く、順調に終えることができたのかも知れません。

 その後:
 2回目の産卵はされず、キジバトも来なくなりました。
 これは私達の家のベランダの環境が変わったためと思われます。冬の内に乾燥機を買ったので洗濯物をベランダに干さなくなった(だからキジバトが来た)のですが、あまりに電気を食うので、時間のある時はベランダに干すようにしたのです。ベランダに人が出たり、白い洗濯物がヒラヒラしているのは落ち着かないのでしょう。
 また1回目の消えたヒナは、無事巣立ちしたものと想像しています。この年の秋に、ベランダにヒヨドリのヒナが飛来したのですが、ぱっと見は翼も尾も短く、ベランダに座り込んでいて、とても飛べるようには見えなかったのですが、見事に飛んで、逃げて行きました。見た目は「ヒナ」のうちに、巣立ちをして、しばらくは親に面倒を見てもらうのではないでしょうか。                       (2004/09/12)

     

 

     
 
 
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