コチョウゲンボウ

 桶川耕地では2011年1月に初めてコチョウゲンボウを見たのですが、2011-2012の冬は出現率が高く、3月にはオスも現れ、楽しませてくれました。  

オスは、野外で見ると色彩はこんな感じ。
背が青、腹がオレンジがかった白できれいな鳥でした。
足はこんなに長くないかも。一瞬だったので覚えていない。

図鑑などを見ないで書いてるのですが、実際は上面の風切はこんなに黒くなく、全体に青いようです。下面のコントラストの印象が記憶に影響したモヨウ。

 

メス(もしくはオス幼鳥)。背中にコゲラのような横縞が見えた。

 この冬は何度も現れたのでじっくり観察できたのですが、行動の様子はタカとかハヤブサ類というより大きなモズのように感じました。広い耕地の真ん中にある少し高い樹上に陣取り、体を少し斜めにして周りを見回していたかと思うと、パッと飛び出して地面近くを低く飛び、小鳥の群れに突っ込んだりします。モズと違うのは、鋭くとがった翼と直線的に猛スピードで飛ぶことでしょうか。

 


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