シジュウカラの巣のページ


… 2008年9月 …

 今年は結局シジュウカラに巣作りさせることはできませんでしたが、来年に向けていろいろと思いつきが湧いて来ます。
  • 物干竿のすぐ横だと、洗濯物を干すのに気を使うはめになる。鳥を驚かせることもあるだろう。  →ベランダの反対側の、あまり使っていない側に移動させよう。反対側の端に支柱を立て、横棒を渡してそれに取り付ければよい。
  • 今年は物干竿の奥のような場所に巣を作ったことに驚いたが、もしかすると、むしろ物干竿やエアコン室外機がごちゃごちゃあるのが、ちょうど木の枝や葉に遮られた奥に巣穴があるような形になり、カラスの攻撃を防ぐという意味では良かったのでは無いか。 →木の枝や葉の代わりになるような、針金か細い木の棒のようなものを、巣の前面に多数張り巡らせたらどうか。 →仕事で外を歩いていたら、ベランダの前面にネットを張ってヘチマを這わせた家があり、涼しげで大変よさそうだ。うちもベランダ前面に目の粗いネットか数本のヒモを張り、カラス除けにすればシジュウカラも巣箱に入りやすいし、ヘチマを育てれば夏は涼しいだろう。
  • 目の前に水場があればより気に入ってもらえるのでは。 →小さい容器に水を張っておけばよい。ついでに、土も盛っておいて極小のビオトープ風にすると面白いのでは。→ベランダの天井に近い所に木の板を縦にくっつけて、出っ張りも作っておけば、偽ビオトープの泥とセットでツバメが利用するかも知れない。(しかしこれはフン害が周りに発生しないよう注意しないと近隣クレームになる)

 

というわけで、まずは巣箱の位置を移動。カ○ンズホームで鉄柱と金具とステンレス製物干竿を買って来た。他の材料に比べての物干竿の安さに驚く。量産効果ってことでしょうか。
さらにド○トで容器とレンガを買って来てニセビオトープを作る。イメージ的には子供の頃実家にあった、1m四方ぐらいのプラスチック製簡易池みたいなものを想定していたが、流行らないのかカ○ンズにもド○トにも無かった。35cm×48cmのプランターを買って来た。
土はカブトムシ用の残りが大量にあったのでこれを使用。
レンガは盛り土の押さえと水浴びの足場のつもり。
近所の、夏に魚捕りをした田んぼに行き、水に浸かっていた草をもらって来て放り込む。もう涼しい季節なので、とりあえず植物(酸素)ぐらい無いと何も変化が起きないような気がしたので。
翌日、底面の穴の塞ぎ方が甘く、水漏れしていることと、水草と一緒に持って来てしまったらしいハリガネムシがいることに気づく。穴は風呂場用のシール剤で塞いだが、一応ビオトープなのでハリガネムシは排除せずそのまま。
 最初のお客さんがハリガネムシというのも先が思いやられる話ですが、ニセビオトープは楽しめそうです。ちなみに「ベランダでビオトープ」というのは既にやっている人がたくさんいるようです。でやはり、ビオトープと言いつついろんな生き物をどんどん入れています(笑)。
水を張って約1週間の9月22日、早速、植物の発芽を確認。雑草ウエルカム。

 


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